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大理石にこだわる!

石の中でも格調高く高級感あふれるのが大理石。住宅でも使われることが多い大理石は天然大理石がいいのか、人工大理石がいいのか、またどのような種類があり、家のどこに使えばいいのか、どのような点に注意する必要があるのかについて紹介していきます。

■大理石は天然がいい?人工がいい?

住宅に使われる自然素材の代表格と言えばやはり木になりますが、もう一つ上げるとしたら石になるでしょう。今回はその石の中でも特に格調高い石として有名な大理石について紹介していきます。

やはり皆さんも大理石が使われている住宅と言えば豪邸というイメージが強いのではないでしょうか?家のエントランスの床部分にふんだんに大理石が使われていると、それだけでかなり豪華な印象を受けます。

まずそもそも大理石というのは天然大理石と人工(人造)大理石の二つに分けられます。天然の大理石は当然自然界にある石を加工したもの、そして人工大理石はさらにポリエステル系人工大理石とアクリル系人工大理石の二つに分けられますが、樹脂と無機物を混ぜ、顔料で色をつけたものになります。

天然大理石と人工大理石は見た目的にはあまり変わりませんが、やはり天然大理石の方が石としての重厚感を非常に感じることができますし、何よりも天然だからこそ同じ模様の大理石がふたつとない、という部分が大きな特徴だと言えるでしょう。

同じ模様が無いからこそ、大理石の配置には非常に苦労するかもしれませんが、だからこそ天然の大理石の味わいが出る、と言えることもできるでしょう。

■大理石は石なのに水に弱い!?

さて、その天然の大理石ですが、一口に大理石と言っても様々な種類があることをご存知でしょうか?

ビアンコカラーラやポティチーノ、台湾蛇紋など、産地や色の違いにより様々な種類の大理石があります。色だけではなく模様も異なってきますので、ただ大理石を使うというだけではなく、どの大理石を使うのか、という部分までこだわってみてはいかがでしょうか。

では、この大理石は住宅のどのような部分で使えばいいのでしょうか?

一般的に大理石がよく使われる部分としては、室内の床や壁、それにキッチンのカウンタートップ(作業台)でよく使われます。もしかしたら、やはり大理石は美しいので外装にも使いたい、という方もいるかもしれませんが、外装に使うのはやめておいた方がいいでしょう。

大理石の特徴としては、保水力があり、酸性雨には非常に弱く溶けやすいという特徴を持っていますので、常に雨ざらしになってしまう外装に使うには非常に不向きな石になっています。もし外装に石を使うのであれば、大理石ではなく花崗岩などを使う方がいいでしょう。

また、お風呂場の壁や浴槽に大理石を使っているようなイメージを持っている方も居られるかもしれませんが、日本においてはほとんどの場合が人工大理石になります。

もしお風呂場に天然の大理石を使っているのであれば、お風呂を使うごとに水滴を拭き取る必要がありますので、メンテナンスに非常に手間がかかることになります。

このように天然の大理石には重厚感や高級感と引き換えにデメリット部分も踏まえておく必要があります。もちろん人工大理石に比べて価格も高くなってしまいますので、天然大理石を使うのか、人工大理石を使うのかというのは、場所も含めてよく吟味するようにしてくださいね。

大理石にこだわる!まとめ
●大理石は、天然大理石と人工(人造)大理石の二つがあり、人工大理石はさらにポリエステル系人工大理石とアクリル系人工大理石の二つに分けられる
●天然大理石には、産地や色の違いによりビアンコカラーラやポティチーノ、台湾蛇紋など様々な種類がある
●天然大理石は、保水力があり、酸性雨には非常に弱く溶けやすいため、外装やお風呂場には使わない方がいい
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