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断熱材の隙間は大問題

最近外断熱に比べて内断熱は問題だ、と言われることが多くなりました。しかし、実際は内断熱の施工による隙間が問題であり、内断熱自体ではないこと、また、断熱材の隙間をどのように発見するか、ということについて紹介していきます。

■内断熱より外断熱の方がいい!?

最近では断熱の中でも特に外断熱が注目されるようになってきました。外断熱が注目されるようになってきた理由としては、やはり内断熱に問題があるということが分かってきたからです。

とはいえ、厳密には内断熱に大きな問題があるというわけではありません。内断熱の施工に問題があるといった方がいいかもしれません。

内断熱は、断熱材の種類により、建物の内側に断熱材を吹き付けていったり、敷き詰めていったりします。その際に、家の形が平面で真四角であれば特に問題にはならないのですが、家の形は複雑に突起が出ていたりする部分もあります。

そのような部分に断熱材を充填していくと、場合によっては断熱材と断熱材の間に隙間ができてしまう場合が多いのです。サッシの取り付け枠と柱の間に断熱材が入っていなかったり、断熱材を包んでいる防湿シートが破れていたり、などという場合があります。

断熱材は隙間が出来てしまうと途端に効果が低くなります。それはちょっとした隙間であっても、完全に断熱材を充填した状態に比べると、大きな断熱性能の違いとなって現れます。

■断熱材の隙間の発見は難しい

そして問題なのは、このような断熱材の隙間が出来てしまっている家が非常に多い、ということです。

さらに言ってしまうと、家が完成してしまうと断熱材というのは壁の間に隠れてしまいますので、断熱材に隙間があったとしても発見することが非常に困難であるという側面があります。

そのため、内断熱を施工する際に非常に重要なのは、工事途中に断熱材に隙間が出来ていないかどうかということをしっかりと確認する、ということが非常に重要になってきます。

もし断熱材に隙間があることを発見したら、ほんの少しの隙間であったとしても必ず指摘するようにしてください。

一概に内断熱が悪いというわけではありませんが、隙間のある断熱はほとんどその機能を発揮することができませんので、十分な断熱性能を持たせるためにも、工事中のチェックは怠らないようにしてくださいね。

断熱材の隙間は大問題まとめ
●内断熱自体に問題があるわけではなく、内断熱の施工に問題がある
●家の形状が複雑であるが故に断熱材に隙間が出来ることは多いが、断熱材は隙間が出来てしまうと断熱効果が低くなる
●家が完成してしまうと、断熱材の隙間を発見することは難しいため、施工中に隙間が出来ていないかどうかを確認することが重要
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