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デマンド型換気システムの仕組みとは?

24時間換気が必須となっている日本で今後普及が進んでいくと思われる換気システムとして、デマンド型換気システムがあります。デマンド型換気システムのどこが優れていて、どのような特徴があるのかということについて紹介していきます。

■必要な量の換気を自動で行ってくれる!?

優れた換気システムというと、パッと思いつくのが「熱交換型換気扇とは普通の換気扇と何が違う?」でも紹介した熱交換型換気扇ですが、更に優れた換気システムがあります。

それがデマンド型換気システムです。

デマンドとは、需要のことになります。つまり、需要に応じて必要なだけの換気を行う換気システムだということです。

と言ってもまだ分かりにくいですよね。具体的に紹介していきます。

水廻りの換気の工夫」でも紹介しましたが、換気には換気が必要な理由というものがあります。二酸化炭素の排出のためであったり、湿気の排出のためであったりと。

そして、二酸化炭素というのは、人が集まる空間で多く発生し、人が増えれば増えるだけ二酸化炭素が増えるということになります。

そこで、二酸化炭素量を感知し、ある一定量を超えれば換気を行うというシステムがデマンド型換気システムになります。

■デマンド型換気システムは日本にぴったり!

ただ、住宅の場合それほど多くの人数が集まることはありませんので、二酸化炭素では感知しにくいところがあります。そのため、住宅用のデマンド型換気システムでは湿気を感知します。

湿度が高ければ換気を行い、湿度が低ければ換気を控える。これを自然に行ってくれるからこそ快適な環境で過ごすことができるのです。

常に一定量の換気だと、ある時は換気を行いすぎ部屋を乾燥させ、ある時は換気量が少なすぎ湿気が部屋にたまったままということもあり得ます。

そういう意味では、季節によって湿度が変わる日本では特に合っている換気システムだということもできます。

また、当然、必要に応じた量の換気しか行いませんので、無駄な熱のロスもなくなり、ある意味では自然換気よりも省エネだと言えるかもしれません。

もちろん、機械に任せておけば万全というものではありませんので、適宜必要に応じて自然換気を取り入れる必要はあります。

しかし、より家にとって、そして住む人にとって必要な量の換気を行いたいと考えている方にとっては導入を検討してもいい換気システムかもしれませんね。

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