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動線はシンプルを心掛ける

バリアフリー対応を考えるとなった時に重要なのが、シンプルな動線を心掛けるということであり、そのためには廊下の存在が重要になります。シンプルな動線にするためにはどのような点に注意する必要がありどんなメリットがあるかについて紹介していきます。

■廊下が無い方がシンプルになる!?

廊下は必要?」においては、廊下の役割・必要性について紹介していきました。ところが、バリアフリーについて考えるとなった際には、少し事情が変わってきます。バリアフリー対応の間取りを考える際に重要になってくる点が、シンプルな動線という点です。

高齢になってくると、できるだけ家のなかでの移動を短く済ませたいものです。そのためには、できるだけリビングと寝室やキッチン、トイレ、洗面所、お風呂などが短い動線でつながれていると非常に便利になります。

そして、部屋と部屋とを短い動線でつなぐための手段の一つとしては、廊下を省くという手段があります。

廊下には廊下で重要な役割を持っています。しかし、各部屋を短動線でつなぐと言った場合には、廊下を無くしてしまった方が、都合がいい場合が多いのです。廊下が無い方が部屋と部屋とをシンプルな動線でつなぐことができるようになります。

■バリアフリー対応にしたらコストも下がる!?

また、動線をシンプルにすることで別の利点も出てきます。高齢者本人が家のなかで動きやすいということもあるのですが、もし介護が必要となった場合に、介護する側としてもシンプルな動線の方が非常に助かります。ただその場合は、「将来ワンフロア生活できる設計に」でも紹介している通り、寝室とトイレやお風呂は近くにある方がいいでしょう。

そして別の利点としては、「コストダウンのコツは?」でも紹介している通り、間取り自体をシンプルにすることで余計な建材を使用する必要が無くなり、コストを下げることができるようになります。

家としての楽しさという意味ではやはり少なくなってしまいますが、動線をシンプルにするだけでこのようにメリットが多く現れてきます。また、家族の気配が感じやすい家にもなりますので、もし将来のバリアフリー対応のことを考えているようでしたら動線をシンプルにすることを心掛けてみてはいかがでしょうか。

動線はシンプルを心掛けるまとめ
●家のなかを短い動線でつなぐための手段に、廊下を省くという手段がある
●動線をシンプルにすることで、介護する側も介護しやすくなり、コストも下げることができるようになる
●動線がシンプルだと家族の気配も感じやすくなる
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