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冬の寒さ対策も省エネで

冬場には家の中を暖める設備がたくさんあります。だからこそついつい設備に頼ってしまいますが、仕組みを整えることで冬の寒さ対策も省エネにすることができます。冬の寒さ対策としてどのような対策があるのかについて紹介していきます。

■暖気を逃さない仕組みが必要!

Snow in residential area of Yokohama 2012.1.20.

エコという観点で考えると、ついつい電気を作り出すことを考えてしまいがちになりますが、電気の使用量を少なくする方向でも考えたいものです。

電気使用量を少なくする、つまり省エネで過ごすためには設備を整えるというよりも仕組みが必要となります。

特に冬の寒さ対策としては選択肢がたくさんあるためついつい設備に頼ってしまいがちですが、冬こそ省エネで過ごすために冬ならではの仕組みが必要になります。

例えば夏場であれば部屋の暑さを放出するために家全体の風通しをよくして風を抜くためのハイサイドライトを設置することは非常に有効です。

しかし冬の寒さの観点で考えると部屋の暖気が抜けてしまうのは問題となります。だからこそ部屋の暖気が抜けない工夫が必要になります。

特に冷暖房は広い空間であればあるほど効率が悪くなり、狭い空間であればあるほど効率はよくなります。だからこそ効率的に冬の寒さを解消するための有効な手段としては、暖める空間を狭くするという手段があります。

狭くする手段として「カーテンの多様な活用方法」で紹介しているようにカーテンで区切るという方法もあります。カーテンを使って部屋自体を区切って空間を狭くするという手段も有れば、吹き抜けの場合は1階と2階との境を区切ってしまうという方法もありますね。

また上に上がっていく性質の暖気は階段からも抜けていきやすくなりますので、階段部分をカーテンで区切ってしまうという手段も有ります。

他にも、上部が暖かく下が寒いのであれば上からシーリングファンで暖気を下に送るという手段も有ります。ただこのシーリングファンに関してはあまり効果に期待しすぎない方がいいかもしれません。

■暖気を留めるために開口部への対応は必須!

また、省エネという意味では「熱交換型換気扇とは普通の換気扇と何が違う?」で紹介している熱交換型換気扇も活用したいところです。

他に注意する部分としては、冷気が家の中に入ってきやすい部分として開口部、玄関と窓があります。

玄関は家の中で開閉頻度が高いため冷気が家の中に入ってきやすいです。だからこそ部屋の中に冷気を入れないように玄関部分で冷気を食い止める必要があります。

例えば玄関と廊下の間に扉を設けたりカーテンで区切るようにするだけでも、玄関から入る冷気を部屋の中に入れない効果は十分にあります。

窓については二重窓でエコガラスだと断熱効果が高いのですが、場合によっては日差しによる暖かさも遮断してしまいますので、「場所によって窓のガラスを使い分ける」で紹介しているように部屋の向きによって窓を考える必要はありますよ。

また最近では「カーテンボックスも考慮が必要・・・」で紹介している断熱効果の高いハニカム構造のプリーツスクリーンもありますので、断熱の手段は多様化しています。ただハニカム構造のプリーツスクリーンを採用する場合は窓の結露には要注意ですよ。

このようにエコの意識が高くなった現状では冬の寒さ対策として取ることができる手段というのはたくさんあります。

ちなみに薪ストーブや暖炉という手段もありますが、電気を使わないだけで省エネとは言えない部分もあります。ペレットストーブだと電気も使うことがありますし。

費用もあまりかけずにあくまでも省エネで快適に過ごすということも考えてみてはいかがでしょうか。

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