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元金と利息の関係は重要

住宅ローンを借りる際には、ついつい返済金額のことばかり気にしてしまいがちですが、返済額だけではなく、返済額の中に占める元金と利息の関係についても注意が必要です。元金と利息の関係の何に注意する必要があるのかについて紹介していきます。

■元金と利息の関係とは?

元利均等返済と元金均等返済の違い」でも紹介していますが、元利均等返済では返済額が、元金均等返済では返済額の中の元金の額が一定となっています。

元利均等返済と元金均等返済の違いを考える際には、一定の返済額で返済するか、初め多く後から少なく返済するかのように、返済金額のことのみを考えてどちらの返済方法にするかを考えてしまいがちです。

しかし、この違いには別の重要な問題が含まれています。それが、元金と利息の関係です。

上記に「元利均等返済と元金均等返済の違い」で紹介した図を再掲しますが、1年目の元金と利息の割合を見て頂きたいと思います。

そうするとわかりますが、元利均等返済も元金均等返済もどちらも支払う利息に大きな違いはありません。違いとしては元金部分の金額に違いがあるため、元金均等返済の方が返済額の金額が大きくなっています。

■無駄な利息を支払わないために...

しかし、ここで注目していただきたいのは、元金と金利の割合です。元金均等返済においては、利息と元金の割合がほぼ半々となっています。それに比べて、元利均等返済は元金の倍近くが利息分となっています。

つまり、元利均等返済の場合、返済額の多くの割合が利息となり、元金がなかなか減らないため、結果として元金均等返済よりも多くの利息を支払わなければならないということなのです。

返済額の中に占める利息というのは、長く借りれば借りるほど、金利が高ければ高いほど、金額が大きければ大きいほど、割合が高くなってしまいます。

だからこそ、少しでも利息を少なくするためには、少しでも短い期間にして、少しでも低い金利にして、少しでも借りる金額を少なくして、そして元金均等返済で借りるということが必要なのです。

無駄な金利を支払なわないためには、せめて返済額の中に占める元金と利息の割合を半々ぐらいになるようにして借りた方がいいと言えます。ついつい見逃しやすい元金と金利の関係ですが、忘れないようにしてくださいね。

元金と利息の関係は重要まとめ
●元利均等返済の場合、当初は返済額の中に占める利息の割合が高いため、なかなか元金が減りにくくなっている
●少しでも利息を少なくするためには、少しでも短い期間、少しでも低い金利、少しでも借りる金額を少なく、元金均等返済で借りるということが必要
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