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地盤改良工法について

せっかく購入した土地が実は軟弱地盤だと判明すると、残念ではありますが、早急な対応が必要になります。そのための地盤改良にも、地盤に応じた様々な工法が存在します。地盤改良にどのような工法と特徴があるのかについて紹介していきます。

■軟弱地盤の深さによって異なる工法が選ばれる

地盤改良って何?』において、軟弱地盤の際には地盤改良が必要だということを紹介しました。

ただ、地盤改良と一口に言ってしまってもいくつか工法の違いがあります。

もちろん施主が地盤改良工法を選択するということはほとんどありませんが、知っておいて損のないことですので紹介していきます。

まず、そもそも地盤というのは、直接家を建てることになる表層地盤と、更に地中深くにある支持層と呼ばれる強固な地盤に分かれます。

そして、表層地盤の中でも、軟弱地盤と良好地盤に分かれることになります。

良好地盤の上に直接家を建てる場合には当然地盤改良自体必要ありません。しかし、軟弱地盤だと不同沈下等の恐れもありますので、やはり地盤改良が必要となります。

さて、そうなった場合にどの工法を行うのかは、軟弱地盤の深さや予算によって決まってきます。

地盤改良工法を行う際に、多くの場合選ばれるのが柱状改良工法となります。

これは、軟弱地盤の深さが大体2mから8m程度の際に選択される工法で、良好地盤まで届く円柱のコンクリートを埋め込んで建物を支える工法となります。

近隣への影響も少なく、費用も工期も少なくて済むため、この工法が選ばれることが多くなります。

■この工法で問題ないか判断できるように・・・

もし軟弱地盤の深さが2mも無く浅い場合には表層改良工法を選ばれることもあります。

表層改良工法とは、固化材と現地の表土を混ぜて撹拌し、表層に固い地盤を作り出す工法です。

軟弱地盤層が浅い場合にはこちらの方が費用も安く済む場合がありますので、地盤調査の結果によっては選ばれる工法になります。

他には、軟弱地盤がかなり深い場合に支持層まで杭を届かせる杭打ち工法や支持層が無い場合でも強固な地盤を確保できるRES-P工法、地盤自体をEPSという素材と置き換えてしまう地盤置換工法などがあります。

このように、ただ地盤改良といっても様々な工法があります。だからこそ施主としても地盤改良工法について知っておいた方が良いのです。

通常地盤改良工法を決めるために、現地を調査して、設計、見積もりをしたうえで最終的な判断を施主が決めることとなります。

しかし、この部分は基本的に業者主導で進められることになり、施主は最後の判断、というよりも確認だけで終わってしまい、実際その工法が本当に適切かどうかの判断ができません。

極端に言ってしまうと、無駄に高い工法を選ばれてしまっても、「そういうものです」、と言われてしまうと納得せざるをえないのです。

もちろん業者を信用するということも大事なのですが、やはり自分の家のことですので、できるだけ自分で判断することができるように少しでも知識武装することは怠らないようにしてくださいね。

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