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階段を楽しい場所にしてみよう

家の中では必要、だけどジャマに思われがちな階段スペース。であれば、家族みんなが使いたがるスペースにしてしまえばいいのです。収納としての活用や実用面、またデザイン面など楽しくするためのたくさんの工夫について紹介していきます。

■階段は工夫の余地がたくさんある!

小泉の家

平屋でない限り一戸建てでは必ず作る階段。

にもかかわらず、家の中で階段というのはあまりプラスのイメージを持たれにくい場所でもあります。

階段スペース分部屋を狭くする必要があったり、事故が起こりやすかったりと。

しかしマイナスな面ばかりではなく、工夫次第で階段は家の中の楽しい場所にもなり得ます。

例えば、階段下の空いたスペースをちょっとした書斎などとして活用することは多いのですが、いっそのこと階段の踊り場を部屋として活用してみても良いかもしれません。

半個室といった感じで、適度に一人のスペースを確保できつつ、家族とつながり続けることができるスペースにすることができます。

また同様に階段の側面部分をすべて本棚としてしまっても良いですね。書斎兼書庫兼階段という造りにすれば、スペースも有効に活用できるうえ、ちょっとした図書館に来たような気分で階段を利用できます。

本を見せるという意味では、階段の蹴上げ部分のスペースに本を収納するのも良いですね。この蹴上げ部分は、よく引き出しを作り収納スペースとして活用されていますが、いっそのこと本を見せるギャラリーとしてしまえばいいのです。

その場合も収納兼ギャラリー兼階段として利用できますね。ただ1段の高さがあまり高くなると使いづらくなりますので、収納できる本の高さに制限が出てくるかもしれませんが・・・。

さて、側面部分は何も本しか収納してはいけないわけではありません。当然絵などを飾ってギャラリーとしてしまっても良いのです。それこそ来客を迎えるスペースとしては最適ですね。

階段の側面ばかりではなく、正面の空間も有効活用していきたいですね。例えば階段の正面を鏡張りにすることで優雅な空間にすることもできますし、スクリーンを置くことで階段を映画館のような座席にすることも可能です。

■楽しくて実用的でデザイン性のある階段に!

楽しいということは大事ですが、楽しさには実益も兼ねていたいところです。階段を家具として利用し、階段下を全部オープンシェルフなどにすると、大きな収納場所を確保することができます。そうです、階段下までギャラリーにしてしまうのです。

そうするためにも、階段自体は既製品よりもオーダーメイドの方が色々と使いやすくなるかもしれませんね。もちろん費用との兼ね合いの部分もあると思いますが、オーダーメイドという選択肢も考慮に入れておくようにしましょう。

最近では特に階段自体のデザイン性ということも問われることが多くなりました。だからこそ、最近蹴上げ部分に板がないストリップ階段が主流になっています。

このストリップ階段というのは何もデザイン性だけではなく、「換気と日差しと階段と吹き抜け」でも紹介している通り、日差しや空気を通すという意味でも重宝する階段です。

そしてこのストリップ階段はリビングイン階段でよく使われますね。デザイン性を考えると、やはりリビングイン階段らせん階段を採用したくなるところです。

ただリビングイン階段もらせん階段も大きなデメリット(※)もありますので、採用する前にデメリットを解消、または受容できるか検討するようにしてくださいね。
※ それぞれデメリットは「リビングイン階段のメリット・デメリット」、「らせん階段のある家に住みたい」も参照してください。

また、リビングイン階段という意味では階段を作る場所も重要ですね。風や日差しを通すという意味では南側や北側に作るのも良いのですが、家の象徴として家のど真ん中に作るのも楽しいですね。

ちなみに、楽しくなる階段という意味で、海外の地下鉄の階段では鍵盤のような見た目にして実際に音が出るようにしているところもあります。実際に、横に備え付けられたエスカレーターよりも鍵盤の階段を歩く人が増えたみたいなので、効果はバカにできませんね。

自分の家で実現できるかどうかは別として、階段を鍵盤にするような発想というのも大事にしたいところです。

ただ、あまりに楽しい場所ということを主眼に置きすぎて、階段として使いづらくならないようにだけは気を付けるようにしましょう。

最低限の節度をもったうえで階段を楽しい場所とする工夫を考えてみるようにしましょうね。

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