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開口部の役割とは?

開口部とは、窓やドア、さらには換気口など、屋根や壁、床などの一部が開放された部分のことです。そして、開口部はそれぞれ役割を持っています。開口部の役割とはどのようなものか、そして具体的にどのような役割を持っているかについて紹介していきます。

■ドアは人が通るためだけのものではない!?

それでは開口部について考えていきましょう。

まず、そもそも開口部とは、窓やドア、さらには換気口など、屋根や壁、床などの一部が開放された部分のことを指します。そして、この開口部にはそれぞれ役割があります。

開口部の重要な役割としては、4点です。その4点とは、視認、通行、採光、通風の4点になります。そして、全ての開口部はこの4点の組み合わせにより成り立っています。

まずは窓について考えていきましょう。窓における視認、通行、採光、通風ですが、例えば高窓の場合で考えてみましょう。

まず、高窓における視認ですが、目線より上にある時点であまり視認の為のモノではないように思われます。次に通行ですが、当然高窓は通行のためのものではありません。次の採光ですが、採光のためには高窓は非常に有効だと言えるでしょう。そして、窓を開ければ通風にも適しています。

そのため、高窓の役割としては、採光と通風の為であると定義することができます。

次に例えば開閉できないはめ殺しの透明な窓はどうでしょうか?まず、透明な時点で視認は問題ないでしょう。そして採光も十分問題なさそうですね。ただ、開閉できない時点で通行も通風もできません。そのため、はめ殺しの窓の役割としては、視認と採光の為であると定義できます。

■役割に応じた開口部を用意するようにしよう!

次に、ドアについて考えてみましょう。まず、ドアに関してはそもそも開け閉めするものですので、通行は全てできます。そのためドアに関しては除外して考えていきましょう。尚、通風に関してはドアを開けると全てできますので、ここではドアを閉めた状態として考えていきましょう。

例えば、浴室のドアとして考えていきましょう。浴室のドアはほとんどが半透明になっています。中が見えると困りますが、人がいるかどうかぐらいは分かります。そのため、視認としては半々というところでしょうか。

また、同じく半透明ですので、採光も半々ではありますが、そもそも浴室に窓や照明があれば採光する必要はありません。そして通風ですが、浴室のドアはほとんどがガラリと呼ばれる通風口が取られています。そのため、浴室のドアの役割としては、少しの視認と通風の為であると定義できます。

このように、開口部というのはそれぞれ役割を持っています。ですので、もし通風をメインに考えている場所ではめ殺しの窓を持ってきてしまうと、全く役に立たない開口部となってしまいます。

どの場所にどんな役割を求めるのか、そしてそのためにどんな開口部を用意するのか、ということは注意して考えるようにしてくださいね。

開口部の役割とは?まとめ
●開口部の重要な役割には、視認、通行、採光、通風の4点がある
●設置する場所に求める役割に応じた開口部を用意する、ということが大事
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