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完了検査を信用しすぎないこと

施主自らがチェックする竣工検査とは異なり、完了検査は建築基準法で決められた検査です。完了検査と竣工検査の性質の違いについて紹介していきます。

■完了検査はあくまでも違反がないかをチェックする検査!

建物が完成すると、引き渡される前に完了検査が行われます。

これは、施主自らがチェックする竣工検査とは異なり、建築基準法で定められた完了検査となりますので、第三者機関が入って完了検査を行います。

この検査に合格しますと、検査済証が交付されることになりますが、完了検査に合格したからといって家には欠陥がない、などとは思わない方がいいでしょう。

この完了検査というものは、あくまでも建築基準法に違反していないかどうか、ということをチェックするための検査です。そのため、契約内容と異なる設備が使われていたり、施主にとって不具合がある部分があったりするからといって、その部分を指摘してくれるものではありません。

完了検査があるからといって竣工検査を疎かにしていると、不具合が残ったまま家の引き渡しが行われることとなってしまいます。

■施主自らチェックする竣工検査が一番重要!

そもそも検査をする目的が違いますので、施主にとっての不具合を指摘してくれないのは当然のこととも言えます。ですので、施主自らが完成した家をチェックすることになる竣工検査では、必ず時間をかけて十分にチェックするようにしてください。

場合によっては、ホームインスペクターや建築士に竣工検査の立ち合いをお願いしてもいいでしょう。

そして、不具合を発見したら必ず指摘するようにしてください。これぐらい、などと思っていると、そのままの状態での引き渡しとなりますので、引き渡し前の最終チェックである竣工検査は家族全員で見落としの無いように行ってくださいね。

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