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間接照明のちょっとした工夫

部屋の雰囲気を良くするためには間接照明を使いところ。ただどうしてもありきたりな照明にもなりがちです。ありきたりにならず、且つ和風住宅など一見合わなさそうなところにも合わせる間接照明のちょっとした工夫について紹介していきます。

■梁があるからこそ雰囲気のある照明に!

リビング

建築化照明の重要ポイント」においてコーブ照明などの建築化照明を紹介していきました。

建築化照明も含めた間接照明は部屋の雰囲気を一変させる力があります。

と同時に多彩な工夫を行うこともできるのが間接照明です。

例えば、間接照明は洋風住宅にしか合わないと思われがちですが、和風住宅でも和風住宅ならではの見せ方というものがあります。

もし梁をあらわしにするのであれば、梁に隠す形で照明を設置すれば、より一層梁を演出することができます。

同様に構造上必要になってくる火打ち梁をあらわしにし、火打ち梁に隠す形で間接照明を設置すれば、違和感ない形の照明とすることができます。

他に、普段見えないところを見えるようにするという意味では、いっそのこと小屋裏全体をあらわしにしてしまっても良いかもしれません。小屋裏であれば梁も含めて間接照明を設置できる場所はたくさんありますので、また独特の雰囲気を作り出すことができます。

このように和風住宅でも和風住宅ならではの演出方法がありますので、ちょっとした工夫で間接照明をより有効に活用することができます。

また、和風住宅に限ったことではありませんが、上り框に間接照明を組み込むということも良いですね。上り框の間接照明の場合ですと、演出面と同様に、夜間も使いやすいという実用面でも良いですよ。

■間接照明でお店のような演出も!

間接照明のちょっとした工夫という意味では他にもいろいろあります。

例えば、収納家具などで下の空間に空きがある場合は、あえて下の空間だけを照らすことで落ち着きのある空間になります。

また、凹凸や家具を利用して、あえて影を作ることでより陰影のはっきりした特徴のある光とすることができます。

他にも、ショーウインドウのように、ちょっと飾りたい小物などを間接照明で照らして演出するということもできます。

例えば、小物を飾る棚がある場合は、棚のそれぞれの段に間接照明を隠して小物を照らすことでより個々の小物が映えます。

また、あえて小物自体に照明を当てずに、小物の上部の壁に照明を当てることで小物を置いている空間を目立たせるということもできます。

そしてよくある手法としては、スポットライトで小物をピンポイントで照らすという手法です。この場合はお店のようですが、より目立たせたい小物がある場合には非常に有効です。

ちなみにこのような間接照明というのは、暗い空間で演出しているバーの照明というのも非常に参考になります。

照明が映らないように角度調節や素材選びが難しく、置く小物にもよるのですが、小物を置く天板に光沢をもたせると、反射した明かりも楽しむことができます。バーで照明に照らされたボトルが天板に反射する様子を応用すればいいのです。

他にもテーブルなどの下、足元への照明も雰囲気を作ることができますので、チャレンジしてみる価値はあります。

実際のところ間接照明の演出というのは少しの位置、角度の違いで見え方が大きく変わりますので、基本的にはプロにお任せする方が良いです。

ただ、100%お任せするよりも、ある程度要望を伝えることができるようにしておくことでより満足度の高い照明にすることができますので、まずは色々な間接照明を参考にすることから始めてみるようにしましょう。

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