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傾斜地の造成方法とは?

他に比べると土地が安いので、あえて傾斜地の土地を購入しようと考えている方もいると思います。しかし、傾斜地では造成方法が重要な問題となります。傾斜地の造成方法にはどのような種類があるのか、ということについて紹介していきます。

■盛土?切土?どちらがいい?

家を建てる立地を考える際に、高台でもなく、平地でもない傾斜地に住宅を建てるという選択を取ることもあると思います。傾斜地は家を建てる立地としていいのでしょうか?それともやめておいた方がいいのでしょうか?

結論的には、やはり可能であれば傾斜地はやめておいた方が無難です。もちろん、傾斜地だからこそ、他の土地に比べて価格が安いということがあります。

しかし、傾斜地を造成するだけで余分な費用が必要となり、結果的に価格もあまり変わらないということになってしまいかねません。

もしそれでも傾斜地に家を建てるという場合でしたら、是非傾斜地の造成方法については注意するようにしてください。

傾斜地の造成方法としては、土地を切り崩して平坦にする切土と、土を盛って土地を平坦にする盛土があります。そして、特に注意すべきは盛土についてです。

画像の通り、盛土は地盤の上に土を盛って平坦な土台を作りますが、あくまでも土を盛っているだけですので、やはり通常の固い地盤に比べるとかなり柔らかい地盤となってしまいます。

ですので、豪雨や地震などの災害時には地盤が崩れてしまうという可能性が少なからず出てきてしまいます。

■傾斜地は結局高くつく...

では、切土だと安全なのかというと必ずしもそうは言えません。切土の場合ですと、切り崩した部分を擁壁などで固める必要があるのですが、こちらも豪雨や地震などの災害時には土砂崩れなどを引き起こしてしまい、結果的に住宅に重要な損害を与えてしまう可能性があります。

新しく傾斜地に土地を買って、そこから新規に地盤を切り崩して造成していくのであればそれほど心配はいらないかもしれません。しかし、昔に傾斜地を造成した土地を購入しようとするのであれば、地盤や擁壁部分に関しては十分気を付ける必要があります。

どちらにしても、やはり傾斜地の土地というのはよっぽどの理由がない限りやめておいた方がいいでしょう。

いくら土地が安いといっても、結果的には地盤改良などで高くなってしまうことが多いですし、建物に重大な問題が起きてしまう可能性も通常の土地より高いので、傾斜地は避けるに越したことはないですよ。

傾斜地の造成方法とは?まとめ
●傾斜地の造成方法としては、土地を切り崩して平坦にする切土と、土を盛って土地を平坦にする盛土がある
●盛土も切土も災害時には住宅に大きな損害を与える可能性がある
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