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子供部屋は必要?

子供が子供部屋を活用する期間というのは家の寿命から見ると非常に限られた期間になります。時間とともに使われ方が変化していくこととなる子供部屋は本当に必要なのか、そして必要であれば何部屋必要なのか、間取りはどうするのか、ということについて紹介していきます。

■子供部屋を活用する期間というのは長くても15年!

お子さんがいる場合は悩むことが多い問題として、子供部屋は必要か、必要なら部屋は何部屋必要か、という問題があります。

また将来子供の人数が増えるかもしれないとなるとより一層悩む問題となります。

家の中にある部屋の中でも、子供部屋は使われ方が最も大きく変わる部屋だと言えるでしょう。子供がいないときは客間やフリースペースとして活用し、子供ができたら子供部屋として活用し、子供が成長し家を出ていくと、物置部屋として使うか趣味の部屋として活用することが多いです。

このように時とともに使われ方を大きく変えるのが子供部屋です。

さて、この子供部屋なのですが、実際にどれだけ必要かと考えると、子供が個人の部屋を欲しくなるのは小学生高学年から中学生にかけて。そして高校を卒業すると家を出ていくことが多いです。

そう考えると、実際に子供が子供部屋を活用する期間というのは、大体6年~10年程度、兄弟の年が離れている場合でも15年程度になります。子供の数だけ子供部屋を作っていると、一つの子供部屋を子供が使用する期間はやはり6年~10年程度です。

建てた家に30年は住むと考えれば、期間的には5分の1から、どれだけ長くても半分程度の期間しか子供部屋としては活用しません。

■フリースペースを一部屋用意すれば対応できる

子供部屋!!

そう考えると、兄弟姉妹一人一人に独立した部屋というのが本当に必要かというのは疑問に感じる部分もあります。

もちろん異性の兄妹等の場合は独立した部屋がある方がいいのかもしれませんが・・・。

もし子供部屋を用意するというのであれば、何の目的のための子供部屋とするかは考えておいた方が良いでしょう。

寝るためだけの部屋とするのか、遊びのための部屋とするのか、集中して勉強するための部屋とするのか、自立を促すための部屋とするのか・・・。

目的に応じて当然部屋の広さも異なってきます。寝るためだけの子供部屋だとしますと、勉強スペースはリビングの一角にちょっとしたコーナーを設けることで補うことができます。

ただ現時点では子供部屋が必要かどうか、必要だとしてもいくつ必要か、どれぐらいの広さが必要かは分からないということもあると思います。

ですので、おすすめとしてはやはり将来どのような形としても使える少し広いフリースペースを1部屋用意しておくと、将来子供が部屋を欲しいといったときにも対応することは可能になります。

ただ、このフリースペースを将来2部屋の子供部屋に分割するといった時には、設計時から考慮しておかなければ、分割したときに使い勝手が悪くなるということがありますので、設計時から十分考慮する必要があります。

子供部屋の分割に関しては「将来の分割を考慮に入れた子供部屋の設計における注意点 」で詳しく紹介していますので、そちらも参考にしてください。

子供部屋を作る作らないに関しては、どちらが正しいというものがあるわけではありません。あくまでも家族、つまり両親の考え方によります。

ただ子供部屋を作るのであればどのような目的で作るのか、子供部屋を作らないのであれば子供部屋が無くても問題が起きないように対応しやすく設計しておくことが大事になりますよ。

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