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これから増えそうな緑化屋根とは?

草葺屋根や屋上緑化、壁面緑化に草屋根等々・・・。多彩な緑化がある中次は緑化屋根。緑化屋根と草屋根は違うもの!?緑化屋根とはどのようなものでどのようなメリットがあり、気を付けるべきデメリットは何かということについて紹介していきます。

■緑化屋根とは屋上緑化の屋根版!

草屋根

草屋根って何?」において草屋根について紹介していきました。そして今回は緑化屋根

「似たような名前ばっかり・・・。何が違う??」と思われたかもしれませんが、実は同じものです。

草屋根と呼ばれることもあれば緑化屋根と呼ばれることもあります。屋根緑化と呼ばれることもありますね。最近では特に緑化屋根と呼ばれることが増えてきましたので今回は緑化屋根としてもう少し詳しく紹介していきます。

さて緑化屋根について簡単に説明すると、草葺き屋根のように草を材料とした屋根というわけではなく、屋根に直接植物を植えてしまった状態の屋根にことを指します。

ちょうど写真のようなもので、屋根の上に土を敷き、植物を植えています。イメージとしては屋上緑化の屋根版だと思っていただければいいと思います。

ですので当然メリットとしては見た目として癒されるということだけではなく断熱効果のメリットも享受することができます。

但し当然この緑化屋根もメリットばかりというわけではありません。導入前には知っておきたいデメリットも存在します。

では緑化屋根にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?

■緑化屋根は管理が大変・・・

デメリットを一言で説明してしまうと管理が大変だということです。では緑化屋根の管理の何が大変かということをもう少し詳しく見ていきましょう。

まず屋上緑化と緑化屋根の大きな違いとしては緑化屋根には傾斜があるということです。

傾斜があるということは、水が上から下に流れていきますので屋根の上部と下部で水分含有量に違いが出てしまうという点があります。そのため、適度な間隔で多くの水の受け皿が必要となってきます。

そして通常の降水だけだと植物として必要な水が足りないということがほとんどですので、散水設備は必要になります。

その上で適宜灌水状態のチェックを行う必要があります。水が足りない部分には必要な量の散水を行う必要がありますのでチェックは欠かせません。

また、同じ屋根でも場所によって風の影響を受けやすい場所と受けにくい場所というものもあります。だからこそ乾きやすい場所や痛みやすい場所も出てきますので同じくチェックが必要ですね。

そして当然雑草抜きや枯草刈りなども必要となってきます。ただ雑草に関してはどこまで許容するかという問題にもなります。

もし徹底的に雑草を排除するという考えですと管理の手間というのは非常に増えてしまいますが、雑草もありきの緑化屋根だと割り切ってしまうとそこまで負担には感じないかもしれません。自然のものですのである種味のある屋根と言えるかもしれませんしね。

それとこれは管理とは別ですが、屋上緑化と同様の問題として屋根の重さの問題があります。やはり通常の屋根よりも重たくなるということを踏まえておく必要があります。

また、先ほど紹介した灌水チェックなどのためにも屋根に上りやすくしておく必要があります。屋根に上るために命がけ、というわけにはいきませんからね。

と、このように緑化屋根のデメリットばかりたくさん挙げてしまいましたが、やはりエコという観点から考えると緑化屋根のメリットも大きなものです。

もし管理の大変さで緑化屋根の導入に躊躇しているのであれば、限られた範囲だけ緑化屋根にしてみるという選択肢もあるのではないでしょうか。

小範囲の緑化屋根ですと管理もずいぶんと楽になりますので、検討の余地はあるかもしれませんよ。

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