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LDKの照明で気を付ける点

LDKと言いつつも、リビングもダイニングもキッチンもそれぞれ照明に求める役割は変わりますので、個別に考えていく必要があります。リビング、ダイニング、キッチンの照明を考える際に気を付けておくべき点について紹介していきます。

■リビングは将来の変化に対応できる照明を!

今回はLDKの照明として一緒くたに取り上げていますが、リビングにはリビングの、ダイニングにはダイニングの、そしてキッチンにはキッチンならではの照明を考えることが大事になります。

ということでまずはリビングの照明からです。

昔の家ではリビングは一灯照明の家が多かったのですが、最近ではリビング自体広くなり、また多様な役割を持つようになったことからリビングに多灯照明を利用する家も増えてきました。

但し、リビングは模様替えをする可能性もあるということを忘れてはいけません。

ある目的を持って備え付けの照明を用意したとしても、もし部屋の模様替えをしてソファの位置が全く別のところに移動してしまうと、その照明は目的を達せなくなってしまう可能性があります。

だからこそ、リビングを多灯照明にしようと考えているのであれば、補助灯については備え付けではなくコンセントでつけるスタンド型の照明の方が良いでしょう。

また、一灯照明だろうが多灯照明だろうが、人がいる時間が長いリビングは細かく明るさを調整できるようにしておいた方が良いですよ。

だからこそ、調光制御システムの導入も検討してみましょう。

■ダイニングもキッチンも美味しく見える照明に!

それでは次にダイニングです。

ダイニングは基本的に食事をする部屋ですので、一灯照明でも特に不便は感じないでしょう。ただ、もし調光制御システムを考えるのであれば、リビングと一緒に考えた方が良いですよ。

そんなダイニングで重要なのはあくまでも料理が美味しく見えるかどうかという点になります。

ココも間違えるとせっかくの美味しい料理が台無しになってしまいますので、照明デザイナーと一緒に考えるようにしましょう。

ただ、不快な空間にならないように、「老眼、グレア対策もお忘れなく」でも紹介しているグレア対策も必要ですよ。

最後にキッチンです。

キッチンの照明の役割は多岐にわたってきます。まず、キッチンには棚が多いため、影になる部分が出てきやすいという面があります。にもかかわらず、安全に作業するためには手元を照らす必要があります。

そして、美味しく見えるという意味以外にも、鮮度を確認するということも必要になってきます。

更に、場合によっては見せるキッチンとして演出効果も必要となります。

上記のことを考えると、やはりキッチン自体は限られた空間であっても多灯照明が妥当だといえるでしょう。

元々メイン照明と補助灯があるキッチンが多いので、違和感のある方は少ないと思いますので、それぞれの役割を満たす照明をそれぞれ考えるようにしましょう。

今回LDKと一緒くたに紹介していますが、家の照明計画を考える際は必ずバラバラに考える必要がありますよ。

リビングにはリビングの、ダイニングにはダイニングの、キッチンにはキッチンに応じた照明が必要ですので、必ず個別に考えるようにしましょうね。

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