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間取りで考慮すべき共有部分とは

家の中には、一人だけしか使わないからこそ間取りにあまり影響しない専有部分もあれば、皆が使うからこそ間取りに大きな影響を与える共有部分というのがあります。では間取りに影響を与える共有部分とはどのような場所なのかについて紹介していきます。

■専有だけど共有部分でもある!?

家のなかの共有部分と専有部分」では、場所としての共有と専有について紹介していきました。しかし、場所とは別に時間を軸にして考えるとまた異なった共有部分と専有部分が見えてきます。

例えば、トイレなどは顕著な例です。実際にトイレを使用する際というのは小さい子供でない限り基本的には一人で使用する場所になりますので、専用部分だと言えます。

しかし、当然時間を別にして同じトイレを家族全員が使うことになりますので、そうゆう意味ではトイレは共有だということができます。

また、同じようにお風呂についても同様のことが言えるでしょう。使うときは一人ですので専有部分と言えますが、家族全員が使用するという意味合いでは共有部分と言えます。

ただ、お風呂の場合は例外があって、家族全員で一緒にお風呂に入るポリシーの家庭であれば、あくまでもお風呂というのは共有部分でしかありません。

では、トイレやお風呂のようにある意味では専有、ある意味では共有の場所が間取りにどのような影響を与えるのでしょうか?

■皆が使うからこそ間取りに影響が...

このような場所の影響としては、設備の数の問題があります。要は、トイレやお風呂をいくつ作るのか、という問題です。

みんなが使うけど、使う際には一人しか使うことができないということは、タイミングによっては使いたいときに使うことができないということもありうるということです。

そうなると困ったものですから、家族が多ければ多いほどタイミングが重なることが多くなると考え、もう一つトイレを作ることを考える必要があります。それはお風呂にしても同様です。

そして、間取りに関する影響ということを考える際に無視できない共有部分としては、冷蔵庫があります。

冷蔵庫自体はあくまでも設備ですので場所ではありませんが、家族全員が利用するものですので、間違いなく共有部分と言えるでしょう。

であれば、冷蔵庫をどこに置くのかということが重要になります。家族が集うリビングに近く、みんながアクセスしやすい場所に作るということが必要になります。

そして冷蔵庫の場所というのはイコールキッチンの場所にも影響を与えることになります。だからこそ、家の中のどこにキッチンを配置するのか、ということが重要になってくるのです。

キッチン、お風呂、トイレ・・・、それぞれ設備自体の選択も非常に重要です。

しかし、家族全員が使う場所であるからこそ、家のどこに配置するのか、そしていくつ配置するのか、ということ次第で日々の生活のしやすさということが大きく変わってくることになりますので、設備の機能だけではなく間取りとしてどうするのかということも忘れずに考えるようにしてくださいね。

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