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見渡すことができる家に住みたい

家族の距離を近く感じることができ、また開放感あふれて気持ちのいい家とすることができるのが見渡すことができる家。もちろんデメリットもあります。見渡すことができる家のメリットデメリットは何かや多彩な実現手段について紹介していきます。

■見渡すことができる家のメリットデメリットとは!?

1Fをワンルームにする

子供が小さいから常に目が届くようにしたい、家族の気配を常に感じていたい、開放感のある家に住みたい、それほど広くないけど広さを感じる家にしたい・・・。

つまり視線が壁で遮られず、見渡すことができる家に住みたいという方は多いのではないかと思います。

家中を見渡すことができる家であれば小さい子供がいても常にどこにいて何をしているかが分かりますし、高齢者がいる場合は容体が急変した場合でもすぐに気付くことができます。

そして何より家が広く感じることになりますので、開放感に溢れて気持ちの良い、居心地の良い空間とすることができます。

もちろん良いことだけというわけではありません。視線が抜けるということは家族個々人のプライバシーを確保することが難しい面もありますし、視線だけではなく音や匂いも家中に抜けるということでもあります。

特に音の面では、家族間で生活時間がずれる場合特に大きな影響が出る場合があります。寝ようとしているのにお風呂の音やリビングのテレビの音が気になったり、朝寝坊したいのにキッチンの音で目覚めてしまったりと。

何を重視するかによって変わってきますし、問題点が分かっていれば対策というものも事前に立てやすくはなりますので、まずは見渡すことができる家のメリット、デメリットの両面を把握しておくことにしましょう。

さて、では見渡すことができる家というのはどのように実現すればいいのでしょうか?

■スキップフロアや吹き抜けなど実現手段は多彩!

見渡すことができる家にするためには、やはり壁を作らないということが重要になります。しかし、部屋ごとに役割はありますので、緩やかに空間を区切るということが必要になります。

そのために有効な手段の一つがスキップフロアになります。スキップフロアであれば空間を壁で仕切る必要なく、段差で空間を区切ることができる上、視線は上にも下にも抜くことが可能ですので、十分家の中を見渡すことができます。

他には吹き抜けも有効ですね。吹き抜けであれば横に見渡すことができるだけではなく、縦にも見渡すことができますのでより家中に視線を通すことができやすくなります。

また、いっそのこと部屋という概念を取っ払ってしまって壁の無い間取り、つまりワンルームにしてしまうというのも一つの手です。但し、吹き抜け空間もそうですが、あまりにも床、壁を無くしてしまうと今度は耐震性で問題が出てくる場合もありますのでやりすぎには注意してくださいね。

他にも空間を仕切りつつ視線だけを遠くまで抜けさせるためには壁をガラスなど透明にしてしまうという手もあります。最近ではバス・トイレ・洗面室などをガラス張りにしている家が増えていますが、それぞれを個室として区切るよりも開放感が増すため実施されていることが多くなっています。

そしてこれもワンルーム同様耐震性の面では十分な考慮が必要ではありますが、仕切りを壁ではなくカーテンなど仕切ることで、必要に応じて開放、区切るということを使い分ける方法もあります。

その他見渡すという意味とは少し異なってきてしまいますが、圧迫感が無くなるという意味では鏡も有効活用できるかもしれませんね。視線が抜けることで部屋の中がかなり広く感じますので、部分部分で活用していきたいところです。

ちなみに外の空間も遠くまで視線が抜けるという意味では1階リビングよりも2階リビングの方が良いですね。もちろん周りを高層ビルで囲まれているとあまり違いはありませんが・・・。

このように見渡すことができる家にするためには多彩な手段があります。もちろん何の目的で見渡すことができる家にしたいのかによって取るべき手段も変わってくることになると思いますので、まずは何のために家の中を見渡したいのかということは整理しておくようにしてください。

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