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中からも外からも鑑賞できる庭

苦労して作る庭空間、せっかくでしたら育てる楽しみだけではなく家の中からも家の外からも見る楽しみを追加してはいかがでしょうか?家の中からも外からも鑑賞することができる庭を作るための注意点には何があるかについて紹介していきます。

■部屋の中から庭を楽しむための雪見障子・・・

明月院

庭というのは何も日本独特のものではなく、当然世界各国の住宅にも庭はあります。しかし、国によっても庭の役割は様々だと言えます。

そして、日本でもガーデニングや遊び場、バーベキューする場など様々な役割があります。

ただ、少し海外の国と違うところとして、海外では家の外から庭を見て楽しみますが、元来日本においては粋の象徴として部屋の中から庭を鑑賞して楽しむという習慣があります。

それが日本庭園であり、また雪見障子でもあります。

だからこそ、庭といった場合にまずは部屋から楽しむことができる庭というものを考えてみるようにしましょう。

その上でになりますが、海外、特にイギリスなどではフロントガーデンバックヤードという考え方があります。

つまり、あまり他人が見ないバックヤードは自分たちが好きに使いますが、家の前に作るフロントガーデンはみんなが楽しむことができるようにガーデニングや植栽などできれいに見せるように考えて作られています。

当然日本でもこの考え方は取り入れることができますし、取り入れた方が良い場合もあります。

要は、自分たちが楽しむことができるように家の中から鑑賞できるとともに、家の外からも家の前を通る人たちが楽しむことができる庭を構築するということです。

■植物は種類よりも手入れの方が重要・・・

具体的に考えていきましょう。家の中からの鑑賞を考える際に、重要なのは庭の全体像を見る必要がないということです。

雪見障子にしてもスリット窓にしても地窓にしても、一部分しか見えないことによって、絵画のような庭に見えるということがあるのです。

つまり、家の中から庭を楽しむために重要なのは、庭自体というよりも庭を望む開口部になるのです。

逆に、家の外からの鑑賞を考える際には、やはり植物自体の手入れというものが何よりも重要になってきます。

種類は統一されていてもバラバラでもそれぞれの良さというものがありますが、そもそも手入れがされていないとどんな植物を植えていたとしても鑑賞には堪えません。

だからこそ、鑑賞できる庭を作ろうと考えているのであれば、常に手入れをするという覚悟は必要になってきますよ。

ちなみに、楽しむためには小さいスペースでも庭自体を複数作って外からの鑑賞用と中からの鑑賞用の庭を分けてしまっても問題ないでしょう。

また、家の中から楽しむのでしたら中庭であっても何も問題はありません。

手入れ自体があまり負担にならないように、小スペースでも問題ありませんので、自分が楽しみながらできる範囲でやってみるようにしましょう。

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