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ローン残高にも注意しよう

元利均等返済と元金均等返済ではローン総額に大きな違いが出てきますが、他にも大きな違いがあります。元利均等返済の場合どの時点でどれだけローン残高があるか分かりにくい理由、そして元利均等返済のデメリットについて紹介していきます。

■元利均等返済だと元金が減らない...

元利均等返済と元金均等返済の違い」において、元利均等返済と元金均等返済の違いについて紹介してきました通り、できれば住宅ローンの返済は元金均等返済で返済した方がローン総額としては大きく違ってくることになります。

そして、住宅ローンの返済において気を付けておきたいことの一つに、ローン残高があります。ローン残高とは、借入した金額の金利分を除いた金額、つまり元金部分になります。

元金均等返済の場合においては、この元金部分は毎月一定額が減っていきますので、ローン残高がどれぐらいあるのかということは非常にわかりやすくなっています。しかし、難しいのが元利均等返済の場合です。

元利均等返済の場合は、当初の支払金額のほとんどが金利の支払い部分に当てられてしまうため、元金が全然減っていきません。返済年数が増えるにつれて元金部分が増えてきますので、どの時点でどれだけのローン残高があるということは非常にわかりにくくなっています。

■家の為の支払い!?金利の為の支払い!?

そして、この元金部分は、ローンの借り入れ年数が長ければ長いほど、そして金利が高ければ高いほどなかなか減っていきません。

そうなってきた場合に、露骨に影響を受けるのが借り換えを行う際です。

借り換えを行う際は、ローン残高について借り換えることになりますので、新規で住宅ローンを借りてからあまり年数が経っていない場合はローン残高が減っていないことがあり、借り換え手数料だけ無駄に支払わざるを得ないこともあります。

元利均等返済で住宅ローンを借りることになると、当初の5年から10年程度は、ほとんど金利の支払いの為だけに返済を行っている状態になります。これでは何のために返済をしているのかが分からなくなってしまいます。

住宅ローンの返済において重要なことは、いかにローン残高を減らしていくかということですので、もし元利均等返済で返済する場合は上手に繰り上げ返済を活用するようにしてくださいね。

ローン残高にも注意しようまとめ
●ローン残高とは、借入した金額の金利分を除いた金額、つまり元金部分のこと
●元利均等返済の場合、どの時点でどれだけローン残高があるかは分かりにくい
●元利均等返済の場合、ローンの借り入れ年数が長ければ長いほど、金利が高ければ高いほど元金がなかなか減らない
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