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生活スタイルに合わない間取りだと住めなくなる

間取りは変更しにくい部分でもあります。そのため、失敗すると最悪の場合住めなくなってしまうこともありますので、生活スタイルに合う間取りを作ることの重要性について紹介していきます。

■家を建てて10年以内に引っ越しをしなければいけない!?

ついに念願の理想の家を建てた!そしてその5年後引っ越しすることになる・・・。そんなことあり得ないと思われるでしょうか?しかし現実には家を建ててから10年もたたずにせっかく立てた家を手放して引っ越しをする、という方も多くおられます。

その原因は、生活スタイルに合わない間取りで家を設計してしまったということにあります。

例えば、ある家庭では、家を建てる前は子供も二人いて、夫婦もまだ50代で元気だったから、寝室を1階、リビングやトイレ、風呂場を2階にして、生活の中心を2階におくように家を設計しました。

しかし、家が建ってから数年で子供たちが独立し、家には夫婦二人だけ・・・。そして夫婦も60代となり、少しずつ体が衰えてきました。

そうすると、来客を出迎えるためや、外出の際、夜中に目が覚めてトイレに行くためなどなど、ことあるごとに1階と2階を行き来しなければならない生活となり、日常生活が辛くなってしまい、引っ越しをしなければならない状況になってしまったということがありました。

■20年、30年後のことも踏まえて間取りを考えよう!

当たり前の話ではありますが、20代の夫婦二人だけで住む家の間取りと、40代の夫婦と子供が二人いる家の間取り、60代の夫婦が住む間取りというのは変わってきます。

若いころはリビングが2階にあっても、階段の上り下りに苦労することはそれほどありませんが、年を取るにつれ階段の上り下りが辛くなり、また、階段でこけて骨折するなど場合によっては重大な事故につながる恐れもあります。

大事なのは、今の生活はどのような生活スタイルなのか、ということを冷静に見極めるということと同時に、将来の生活はどうなっているのか、ということまで考えておくことです。

やはり20年、30年と長い間住み続ける大切なお家です。今こうしたい、という憧れを持つことは大事ですが、憧れだけで間取りを考えてしまいますと、現実とのギャップに将来苦しむことになってしまいます。

お風呂や壁紙などと違い、間取りの失敗は変更が効きにくいという特徴があります。だからこそ、家を建てる前、設計の段階で将来の生活スタイルも踏まえた間取りを考えるということが理想の家を実現するための重要なキーポイントなのです。

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