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水道管には注意が必要?

普段の生活の中であまり問題になることはないのですが、実は家を建てるにあたって様々な問題を内包しているのが水道管です。あまり知られることのない水道管の問題とはどのようなものがあるのか、ということについて紹介していきます。

■実は水道管は厄介者!?

日本で住むにあたって、あって当たり前の存在でありながら、実は家を建てるにあたっては当たり前ではない存在として水道管があります。水道管はあって当たり前と考えている方も多いと思いますが、この水道管には実は様々な問題点が潜んでいます。

水道管に関する問題で、よくある問題且つ致命的なのが、自分の土地まで水道管が届いていないということです。

水道管が届いていないとなると、自分の土地まで水道管を引き込む必要が出てくることになり、場合によっては100万円以上の費用が必要になることもあります。

更に、この水道管が届いているかどうかという問題に私道の問題まで絡んでくることになると、非常にややこしく、且つ費用も時間も多くかかってくる問題になりますので、自分の土地に水道管は届いているかどうかということは事前に確認しておくことが必須事項となります。

また、水道管の口径の問題もあります。今では昔に比べて水の使用が増えていることもありますので、20mmや25mmの口径の水道管が増えているのですが、昔はほとんどが13mmの口径でした。

もし、水の使用量が多いため、水道管の口径を20mm以上で考えている場合、引き込まれている水道管の口径が13mmですと入れ替えが必要になってしまう場合もあります。

■事前の確認は忘れないようにしよう!

更に、水道管の口径の問題とも少し絡む問題ですが、容量の問題もあります。

水道管が引き込まれているからといっても、既にその水道管を利用している人がいる場合、容量オーバーだとその水道管を使えない場合があります。無理に引き込むと、既に利用している方の利用量が減ってしまうことになりますので、嫌がられることは必至です。

他には、重要な問題として水道管が鉛管かどうかという問題もあります。鉛管を使用していると、鉛が水の中に溶け出してしまい、その水道管の利用者が鉛中毒になってしまう恐れがありますので、現在新規では、鉛管は使われていません。

さらに、順次国の負担で入れ替え処理も行われているのですが、実のところまだまだ入れ替え作業が行われていないところも多く、いまだに鉛管を使っている地域も多いのです。

水道局としても、朝一番の水を使うときなどは、念のためバケツ一杯程度の最初の水は飲用以外の用途に使用することを勧めています。鉛管かどうかも必ず確認するようにしましょう。

そして、水道管の問題としては、老朽化の問題もあります。当然のことですが、水道管にも耐用年数がありますので、本来定期的なメンテナンスが必要になるものです。

しかし、後回しされやすい部分でもありますので、時折水道管の破裂事故などが起きるのです。耐用年数やメンテナンス状況についてもできれば調べておくようにしましょう。

このように、普段の生活の中ではあって当たり前の存在の水道管なのですが、実は様々な問題を抱えている厄介者でもあるのです。

ですので、新しく土地を取得しようとしている際は、必ず水道管が届いてるか、水道管の状況はどうなっているか、といったことは確認するようにしましょう。

水道管には注意が必要?まとめ
●水道管には、そもそも届いているかどうかの問題、口径の問題、容量の問題、鉛管の問題、老朽化の問題と様々な問題がある
●新しく土地を取得する際は、できるだけ事前に水道管の状況を確認するようにする
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