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トイレ、浴室は介助できる広さに

将来のことを考えると、バリアフリー対応としてやっておくべき点というのは非常にたくさんあります。その中でも特に注意が必要な浴室、トイレについて、どのような点に気を付けるべきか、そして介助できる広さにする理由について紹介していきます。

■浴室はヒートショック対策が重要!

バリアフリー対応の家となった場合に、特に気を付けておきたい部分としては家の水回り部分、浴室とトイレがあります。では、浴室やトイレではどのような点について気を付ける必要があるのでしょうか?

まず浴室から考えていきましょう。やはり浴室で重要な対策としては、ヒートショック対策があります。

ヒートショックとは、急激な温度変化から血圧が急上昇、急降下することで、時には心筋梗塞になったりなど、体に非常に大きな影響を及ぼすことになります。

このヒートショック対策として有効なのはやはり脱衣所に床暖房を準備しておくということです。最近の住宅ではほとんど標準として浴室暖房はついていますが、脱衣所についてはほとんど考慮されていません。

しかし家の場所によっては脱衣所も非常に寒くなる場合もありますので、脱衣所にも床暖房など暖房を用意するということは忘れないようにしましょう。

また浴室についてもう1点気を付ける点としては、将来の介護の可能性を考えた際に、介助者が介助しやすい広さの浴室、入り口にしておくということです。

具体的には車いすのまま浴室に入ることができる広さです。あまり考えたくないことかもしれませんが、将来的なことを考えれば、やはり浴室に関しては広ければ広いほど介助される方にとっても解除する方にとっても助かります。

■一人でも使いやすいトイレにすることが大事!

では次はトイレについて考えていきましょう。トイレについてもやはり浴室と同様介助をしやすいように広く取っておくということが重要になります。

しかし、浴室とは多少事情が異なり、トイレに関してはいつまでたってもできるだけ本人が自分一人で行いたいものです。

となれば、手すりの設置などは当然のことながら、いかに体が不自由でも一人でトイレしやすいように広く使いやすいトイレを設計しておく必要があります。

その点で参考になる施設がやはり有料老人ホームです。特に健康型有料老人ホームの場合ですと、まだまだ動くことができる方が入居しているため、トイレなどの施設に関してはかなり参考になりますので、もし機会があれば一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。

このように、バリアフリー対策と言った場合に浴室やトイレなどの水回りは毎日使うことですので非常にセンシティブな部分でもあります。

だからこそ将来必要となってから対応しようとしても難しい場合もありますので、今のうちに対応できる部分は対応しておく、という心づもりが必要ですよ。

トイレ、浴室は介助できる広さにまとめ
●浴室のヒートショック対策として有効なのは、脱衣所に床暖房を準備しておくこと
●介助者が介助しやすい広さの浴室、入り口にしておくことが大事
●体が不自由でも一人でトイレしやすいように広く使いやすいトイレを設計しておくことが大事
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